戸塚祥太さんに読んで貰いたい本はありますか?
この質問をずーっと考えてて、出てきたのが絵本と児童文学だったから、悩んで書くの辞めたんですけど、どうせならここで発表しようと思って書きます。
お風呂屋さんぶくぶく
これずーっとオノマトペ
言葉の遊びで銭湯の様子が描かれてるのですけど、ニコニコ笑って読んでると、最後の一文にハットさせられるんですよ、
「お引き立てありがとうございます…」
ってね、営業最終日の話なんです。
それまでずーっと楽しそうな男の子の様子なのに、若い子もおじいちゃんも楽しそうにお風呂に入ってて、そんな兆候なかったのに、銭湯なくなっちゃうんです。
それでもだからって事じゃなくて、その銭湯に貼ってある張り紙だけでそれがわかるっていう。
これ初めて読んだのは、多分20歳くらいで、私が児童書を扱っている時の話なんですけど、何気にディスプレイするのに読んでみて、5分後泣いてたっていう。
ぜんぜんそういう話じゃないんだけど、なんか泣いてしまって、営業さんにその事を熱く語ったら、作者さんに届けて頂いて、っていう思い出の絵本です。
なんだろう
きっと情緒不安定だったのかな(笑)
絵本繋がりからだと、戸塚くんがいつも言ってる銀河鉄道の夜
これね、パロル舎って出版社で、宮沢賢治さんのシリーズが出ていて、私も大好きで何度もフェアをやってて、うちの本屋は多層階だったから、絵本は漫画や参考書何かと置いてあって、大人がふらりと立ち寄ってくれる場所じゃなかったの、だから美術書担当になった時に、またフェアをして怒られた本です。
宮沢賢治さんの世界観にとってもあってる挿絵で、私は凄い好き
ここの社長さんが豪快な方で、社長さんのファンって言っても良かったのかもな。
あの社長さんが宮沢賢治か!って
若かったからギャップに感じてたけど、今ならなんとなく分かるよね。
もっといっぱいお話してみたかった。
戸塚くんと気があいそう。
神経疑われてもしょうがないのだけど、赤毛のアン読んで貰いたい。
この話凄く長い話なんですよ、アンが結婚して子供を戦争で亡くしてってそんな話まであります。
沢山子供を授かるんだけど、あのアンでさえ子供を全員理解することなんか出来ないの、気の合う子もいるし、合わない子もいる。
わかったフリをしないって凄いなって思う。
アンは既成概念に囚われない生き方をするんですよね。若しかすると日本人だからわからないだけなかもだけど。
年老いた姉弟に、労働力として子供を貰うようにいう隣人に、2人は断るんだけども、姉が寂しくないように、話し相手にでもなればって、アンを招くんだけど、それがね、本当にいい姉弟関係で。
アンは普通って尺度から凄く離れた子で、トラブルメーカーなんだけど、怒られても否定はされないで大きくなっていって、それこそ出世もするし大成功もする。
その姉弟の育児論というのか、考え方がとても私は好きなんです。
あー語彙が足りない
実際は深夜特急って書きました。
戸塚くんでリメイクしてくれたら嬉しいな。
リューティじゃないけど世界観変わるよねきっと(私はそんな旅した事ないけど)
なんでこんなコンサート始まるよTLの時にこれ書いてるのかわからないけど、ふと思い出したので書きました。
皆さんのの戸塚くんに読んでほしい本も知りたいな