life is beautiful !

勝手な想像と思い重い

ジャーズに求められるものってなんなんだろう。

たまに考える事がある。

昨日のバラエティ番組で、私の大好きなグループ、‪A.B.C-Z‬が、とっても売れていないグループとして紹介されていた。

実際ファンクラブの会員数の、半数にも満たない数しか、CDは売れない、なのでごめんな‪A.B.C-Z‬としか言えない。

 

けれども‪A.B.C-Z‬はとても素晴らしいアーティストなので、彼らが落とされると悲しくなる、とてつもなく悲しくなる。

バラエティのイロハも知らないつまらないファンだ、そうかもしれないが、自分が素晴らしいと思う人達をこんなに苦しめる、CDが売れないと言う問題は、かなり切実な話になる。

 

 

そもそもジャニーズ、アイドルは本格的である必要がないと、メディアや世間が決めたのは何時だったのだろう?

その事を考えていると、ジャニーズ伝説という舞台にぶち当たる。

 

ジャニーズ伝説は、過去2回円盤化されているので、ぜひ手に取って見ていただきたい、そこにはジャー二ーさんが最高だと考える、3つのグループが描かれています。

 

初期のジャニーズ伝説には、社名である、ジャニーズ、そしてフォーリーブス、少年隊が描かれています、そしてその魂を継ぐ存在として、‪A.B.C-Z‬の名前があります。

 

ジャニーさん晩年のジャニーズ伝説は、ジャニーズ以外サラッと触れるだけで、ジャニーズの今までのアーティストが、‪A.B.C-Z‬によってメドレーで紹介されます。

 

ここにジャニーさんの心の変化があるような気がしてならないのです。

 

A.B.C-Z‬がデビューしたのは、なかなか遅いものでした、君たちがデビューしたら、Jrは誰が面倒を見るの?舞台は誰が出演するの?

そんなふうに言われてると聞いたこともありました。(都市伝説かもですが。)

 

CDの売上げに左右されたくないと、異例のDVDデビューで、プロモーションも直々にジャニーさんがしていたと聴いています。

 

それほどまでもジャニーさんが抱え込みたかった訳が、初期のジャニーズ伝説を見るとわかる気がするのです。

これは私が勝手に感じ取っているものだし、もちろん他のグループも大好きなので特になんでだかは書かないです。(逃げてます。)

 

けれどもこの抱え込みによって、‪A.B.C-Z‬が売れてないグループだと世間に認知されてしまうので、本当に皮肉な事だなと思います。

 

当時は、‪A.B.C-Z‬にオファーしたけど、舞台があるから断られた、レギュラーは舞台に邪魔のない範囲でなんて話が流れてくると、ジャニーさんまで嫌いになったものでした。

 

けれど、戸塚くんがジャニーさん役を演じたジャニーズ伝説から、様子が変わってきます。

 

 

 

初期のジャニーズ伝説では、ジャニーさん役という形ではなく、架空の病院御曹司の三兄弟が出てきます。

ジャニーズ大好きな、病弱の三男、三男を見守る次男、アメリカに住んでる長男。

アメリカで武者修行をしたいジャニーズ達のサポートを、次男と長男がします。

しかし、ジャニーズの解散の時期に、三男が病死してしまうのです。

 

 

 

戸塚くんがジャニーさんを演じたジャニーズ伝説の中で、円盤化されてないけど、ファンからとても支持されているジャニーズ伝説があります。

ジャニーズ伝説2018。

このジャニーズ伝説は、ジャニーさんの青春物語です。

とっても生き生きとジャニーさんが動いて、笑って泣いて、ジャニーズの解散も見届けて、でもたくさんの幸せをありがとうって、そう言う感情を感じます。

解散で悲しいまま終わるわけではなく、1番ジャニーさんが幸せだった、アメリカのシーンで終わるこのジャニーズ伝説が私は大好きです。

 

 

ジャニーズ伝説と並行して、Hey! Say! JUMPとSexyZoneと一緒に、ジャニーズワールドという舞台をしていた時もありました。

狂ったプロデューサー(ジャニーさん)に翻弄される出演者たち、誰もが理解できないと声を上げるのに、全く声を出さず、黙々とパフォーマンスを繰り広げるのが、‪A.B.C-Z‬の役でした。

劇中‪A.B.C-Z‬は、13月という、ジャニーさんの夢の中のような場所の住人になっています。これは一貫して変わる事がなくて、先日ジャニ勉で言ってくれてたと言う、‪A.B.C-Z‬が1番ジャニーズらしいという言葉に結び着くのではないのかと思うのです。

 

 

ジャニーズらしい=ジャニーさんが思い描くエンターテナー

どういう使い方と、

世間一般のイメージするところの、ジャニーズらしいは、全く違います。

 

 

晩年はジャニーさんの夢の中のような、夢なのか現実なのかと言うような、そういう世界を放たれてましたが、それがジャニーさんの中で、正解だったのかな。

 

 

そして昨年のジャニーズ伝説、また様子が変わります。

舞台からはジャニーさんはいなくなり、個々のキャラクターが考え始めるのです。

こういうことがあったんだよと、ジャニーズを紹介する、歴史を伝える人として登場するキャラクターは、役名もそうでしたが、初めて戸塚祥太として舞台に立たせてくれて、ジャニーさんの人生を演じる事が許された、数少ない人物としての誇りのようなものを感じてみていました。

終盤に踊られる、youの悲しくも美しいメロディと、光の中のジャニーさんは、心を打つ物がありました。

 

余談ですが、

普段アクロバットで上に登る事があまりない、戸塚くんが、昨年のツアーで、新体操の最後のポーズ(ジャニーさんへ手を差しのべるポーズ)

をさせてもらえてるのも、ジャニーさんの心をずーっと演じ続けてきた、戸塚くんだからなのかなとか思ったりして、ものすごく感動したのを覚えています。

 

新体操をする事にした‪、A.B.C-Z‬も本当に素敵ですよね、ぜひLegendコンサートみたいな、エンタメ曲だけまとめた、とびきりのコンサートも見てみたいです。(一般受けするかは知りませんが。

 

 

A.B.C-Z‬は、あまりハッタリをかますような子達じゃないので、どうしても周りからかろんじられている事があるなと感じる事があるのですけど、(特に一般の人)そんな事はないよ、本当に素晴らしい子達なんだよって、私たちは発信し続ける事しか出来なくて、その先にCDの売上が乗ってくれる未来を期待するしかファンには出来ないんだけど、今回ばかりは、プロモーションを派手にしてあげて欲しいって思います。

 

毎日テレビありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで戸塚くん、舞台以外どこにいるの?