子供の頃の好きは結局続く
こんな記事を読んだ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54251
開封されないCDが可哀想
音楽は宗教
いちいち納得
音楽の楽しみ方はたくさんある。私は小さな頃から、音楽は映像と共に思い出すものだった。
JAZZ好きの父は、ディキシーランド・ジャズを繰り返し聴いていた。
子供心にもその音楽は軽快で楽しく感じた。
そしてアルバムの大きな写真を見て思ったのだ
黒人音楽だからとか、見たことがない風貌の人がとか、そんな事ではなく、むしろ小さすぎてそのような感情もなかったのに思ったこと。
こんなに陽気な音楽なのにお葬式みたい
たぶん昔故の暗い色調などもあったのだろうけど、後々でJAZZってものの本質を知った時、音楽って言うものの本質を知った時、あながち幼い私が抱いた感情は間違ってないのだなとわかりました。
父に誰が好きなの?って聞くと、好きなのはサッチモだとしか教えてくれない。
サッチモって誰?
中学生になって、その人がルイ・アームストロングだと知った。
でも、その頃は父とはあんまり話をしなかった。
ふと放送されていた雨に唄えばを見てから、私はミュージカルに憧れを抱いていた。
なんて煌びやかで華やかで素晴らしい世界なんだろう!
ミュージカルを自分でもやってみたい、お小遣いも少ないし、そんな望みはないけれど、本物の舞台が見てみたい。
そんな欲望を満たしてくれるのは、昼間の古い映画を流すテレビの時間だった。
(私が初めて生でミュージカルを見るのは、Mama i want to sing の初来日公演でした。)
家から少し離れたところに、おじさんや学生さんしかいない、リバイバル館があった。何時も少し古くなった映画を三本立てで流していて、行ってみたいなと憧れていた(なぜなら安かったから)
そこに行くために父に話しかけた。
父は暇があるとぶらっと出かけていたのだ。
映画行くなら一緒に連れてって。
久しぶりに話しをし、連れて行って貰った。
汚く寒くトイレも女子用はひとつしかなかったけど、夢のような場所だった。
そして父に、私は今ビリーホリデーやドリスデイが好きでよく聴いている事などを話した。
大声で狭い家の中で歌うスタンダードを、父が聞いていないわけもなく、厳密に言うと(この単語を父はよく好んだ)お父さんが好きなやつじゃないけど、お前が好きになるとは思わなかったなと、嬉しそうに話していた。
映画を見ていて、自分もパフォーマンス出来たら楽しいだろうなって思っただけで、JAZZがいいとかでなく、私の音楽の根底は映画音楽だと思ってはいるけど、無意識のうちに父の音楽の好みは、私の中に根付いているのだろうな。
(ちなみに母は美空ひばりのファンで、そちらの番組もよく見ていたけど、特に何とも思わなかった。)
昔も今も、可愛らしい小柄で華奢な女の子と、スマートでちょっと詐欺師的な風貌の男性が大好きです。
レスリー・キャロンはずーっと憧れの女優さん、バレーを習いたかった(><)
高校生になって、自分には踊りのセンスがない事を知って、ミュージカル俳優になる夢を閉ざしたけど、今でも見るのは大好き
そして今はジャニーズのA.B.C-Zにはまっている。
A.B.C-Zには夢が詰まっている。
忘れていた私の若い頃の感情を揺すぶってくる。
彼らの音楽は五感で感じることが出来る。
パフォーマンスが視覚に訴えかけてくる。
その上音楽性も素晴らしい。
最近発売されたシングルに、異彩を放つ曲が収録されています。
(もっと凄い曲も入ってるけど)
1曲目は正統派の素敵なクリスマスソング
2曲目は忘年会をテーマにした宴会ソング
3曲目は2016年に上演された舞台、応援屋の中の曲サポーターズ
この曲作詞作曲かノーナ・リーヴスの西寺郷太氏が作っていて、この舞台じたいも西寺さんの脚本と音楽なんですけど、これがとびきり素敵なんです。
音楽だけで聞くと、まあいい曲だよなって感じなんですけど、このね円盤を見てもらえば、あと最近出たコンサートの円盤見てもらうと分かるんですけど、魂の曲なんです。
まさに五感で体感する曲であって、これがA.B.C-Zの真骨頂だと思います。
話いつも通り大幅にそれだけど(文才なくてごめんなさい)
音楽はお洒落だなとか、ファッションとかで聴くんじゃなくて、
魂で聴くんだなって事は、父に教わったんだなって思います。
アイドルを応援しているから、どうしても売上とか考えちゃうけど。
世の中数字だったりもするので、矛盾しているけどそれも大事な事。
そもそも売れなかったら存在しなくなるからね。
やっぱり世の中世知辛い
だけどそれを跳ね返すくらいの力があるのも音楽だよね。
音楽は宗教であり魂そしてエンターテインメント
※知ってると思いますけど、推しは戸塚祥太っていう詐欺師のような男の子です。ぜひ画像検索かけてください、面白いから。