life is beautiful !

勝手な想像と思い重い

ジョーダンバットは常に響いている

今私は原宿に向かっている

戸塚祥太くんのお誕生日の写真を買いに行くために

正直紙ものやお写真にはそれほど執着はない

何時だってカッコいいに決まってるからだ


嬉しい事に毎週のレギュラー番組もあるし
少年倶楽部もあるし
現場も沢山ある


会えない時間を雑誌で埋めるというよりかは
動いている踊っている
歌っているところが見たい

一瞬の決め顔より汗かいている姿を見たい

そう思えるアイドルは初めてだった

今までずーっと好きだった人たちも
汗は浴びたくないそう思っていたけれど
彼の彼らの汗は浴びても嫌ではない
むしろキラキラ輝いているとまで思える

たぶんA.B.C-Zのファンはみんなそうなんじゃないか?
それくらいA.B.C-Zは尊い

そんな私が唯一楽しみにしていたものがある
それはダヴィンチで連載されていた、ジョーダンバットが鳴っているだった
戸塚くんのエッセイだ





自宅のある駅から仕事場までの駅は9分

何をするのも中途半端な長さなんだけど
この時間にぴったり来るものが一つある

ダヴィンチでのジョーダンバットの連載だ

会社側の書店で購入し家に着くまでの間に1度読む
するとちょうど読み終わる

家に帰ってもう一度深く読み直す
毎月そんなローテーションだった

あの時はこんな気持ちだったのか
あのシーンはこうやって撮ったのかメンバーとこんな話しているのか

正直この連載は大変なんだろうといつも思っていた
明らかに戸塚くんの文章力も上がっていた

毎号掲載される写真も知的な感じでときめいたし
内容もタイムリーだった

最終回で執筆活動がどんなに大変だったかを語ってくれている
ああ
寝る間も惜しんで発信してくれたそのあなたの言葉が3回も書き直したものだったなんて
なるほど素晴らしいかった
戸塚くんもだけど
寄り添ってくれた編集さんに感謝しかない

前々から気持ちをどうにか表現したい
ありったけの言葉を叫びたい!
人生は素晴らしい
そう
Life is beautiful♪


戸塚祥太だから
ブログもエラい長かった
意味もわからなかった
ただただ長がった

自分をさらけ出したいのに自分のことを表現することが苦手だった彼
万年中二病を患っているよな彼が書くという武器を手に入れた事はとても大きいと思う

何より演技が変わった

前々から演技をするのが好きだった
それは知っている
周りのJrよりは首一つ出ている
でもそれは井の中の蛙

知り合いの他担さんは
戸塚祥太の声張り芸と言っていた

声が大きく滑舌よくおおばーに
それが変わって来た

もちろん映画に出たりドラマに出たと言うことが大きいと思う
でも私たちは忘れない
彼の癒しやキリコでのクライマックスシーンを

押し殺した演技
抑えた演技
素晴らしかった
彼の涙と同時に涙が出た

何のインタビューだったか
たぶんMoonlight walkerの特典であのシーンの時に密着をしているけど
あの戸塚祥太はハグして慰めてあげたい捨てられた子犬みたいだった
役に入っていただろうその姿は悲しげだった
ここから旅たたなければいけない悲しみに震えていた
押し殺して泣いていたんだ


話はありのままを素直に表現することが一番強い
作らないこと 自分をさらけ出すということが一番大変だって事を改めてまなんだんだろうし
この連載を通して吸収して行ったのではないのかと
おこがましくも思ったのです



連載は自分発信で終わるのですね
正直で丁寧な彼だからこそ
ちゃんとした時間が取れない物は届けたく無かったのだろうな

それくらいの大仕事が控えているのだろうと楽しみに待ちます

彼は本が良く似合う
きっと連載でなくても
ちょくちょく出してくれそうな気がしてます

それにしてもお疲れ様でした
本当に素晴らしい連載でした
あなたの好きなことが仕事になった喜びを思い出します
あの時のあの喜びはずーっと忘れない

出来れば単行本になりますように
早速編集部にお願い出します

と言うことで原宿に着いたので
書くのを終わりにします