天は二物を与えるが使い方は教えてくれないようだ
もうずーっと考えているけど、やっぱり誰にも正解は出せないのだと思う。
感覚を研ぎ澄ませ!
そう言われている気もするが……
2011年の風間俊介くん出演の『コンタクトカフェC』を再見。2006年の舞台「蒲田行進曲」城崎非情編で、出会った演出家・つかこうへいの印象を語っていて、ジャニーズとつかこうへいの結びつきを初めて個人的には意識したなぁ。
— 水道橋博士 (@s_hakase) 2016年7月7日
つかこうへいは風間俊介が打たれ強いと分かると褒め殺しをした。「おまえのような芝居がうまいやつは役者やらなくてもいいんじゃないか?」「お前はバッターボックスに入ったら、二塁打・三塁打を10割の確率で打てる。しかし、今のままだと、三振しないかわりに、ホームランを打てないぞ!」
— 水道橋博士 (@s_hakase) 2016年7月7日
つかこうへいが風間俊介に「オマエは上手いよ。しかし、客席に1000人いたら1000人が満足して帰る芝居よりも『990人が、あれ? いつもよりよくないなぁ』と思ったとしても・・・10人が客席から立ち上がれない芝居をしろ!」と。
— 水道橋博士 (@s_hakase) 2016年7月7日
今日この水道橋博士のつぶやきを拝見させていだだいて、無断引用させていただきます。
勝手ながら今年、寝盗られ宗介にいらっしゃるのを拝見してから、ただのファンから自担を猛プッシュする迷惑なただのファン(ただし心の中で)を楽しく続けています。
風間くんは最近(時期は曖昧)Jrからようやく俳優として抜けることが出来た稀有な存在の方です。
ここで簡単に私とジャニーズという、つまらない話をさせていただきます
物心ついた時からミュージカルとアクション映画が大好きだった私
ジーンケリーとジャッキーチェンが好きな、変わった小学生でした。周囲は
私やっくん!私はモックン!なんて言っている時代でした。
ほぼほぼジャニーズはスルー(ただしチェックはしている)時代を抜けて、ある時ふとしたきっかけでジャニーズにのめり込むのです。
ジャニーズと言えば金八先生
(金八出たらこっちのもん@塚ちゃん)
くらいの知識で生活していた私は、風間くんの存在はもちろん知っていました。
ジャニーズらしいと言うことももちろんです。
彼は私のジャニーズに対する意識を、間違いなく変えてくれた1人、なぜならアイドルだと言う事を忘れさせる演技だったからです。
でも金八先生のイメージが強すぎたのか、なかなか次の非ヲタが気づくような目立ったお仕事はありません。
並行してV6のファンになっていた私でも、まだまだお茶の間だったり、Jrまで知ろうとはしていないのが現状でした。
そんなある日
二宮くんと風間くんが同じ誕生日だと気づきました
きっかけは「Happy Birthday二宮くんと風間くんと僕~@チビ五関」だったかもしれない、もう昔のこと過ぎて忘れましたが。
金八先生のオーデションの話を聞いたのです。
最終審査に残ったのは、ニノと風間くん
でも選ばれたのは風間くんだったと、風間くんは笑いながら、ニノが金八先生だったら僕が嵐だったかもしれないと言っていました。
あの時彼が選ばれた理由は、お金持ちのいいところのお坊ちゃん役だったからだと聞いたと思います。ニノは確かに金持ちの鼻持ちならない役がない、それは下町の匂いがするからでしょうか。
だいたい環境というものが人間を作るらしいと、ガラスの仮面でも言っていました。
風間くんの生まれ育った場所などは、残念ながら私は知らないので、もしかしたら彼も下町の素養はあるのかもですが、見せないのかもしれないですね。
そういう面では彼が1枚上手だったのかも知れません。
確か演技を磨くために、声優を志願したと言う話も聞いた事があった気がするのですが、彼の演技で生きていくっていう情熱は凄いものだなと思ったものです。
でも彼がこんなにも前に出てきたのは、やっぱり最近の事。ジャニーズであるから難しかった事とか、挑戦できなかったものもあったのでしょうか、言葉を変えるなら
時代が風間俊介に追いついたとでも言うのでしょうか。
そんな彼は前述のように、当たり前ながら切磋琢磨してたって事で、(やっと本題に戻るけど)
演技が上手すぎて人の心に引っかかって来なかった風間くん
— みかんじゅうす(∗❛ัᴗ❛ั∗)凸 (@mikanguruguru) 2016年7月7日
大勢の中に混じって群舞とするには
、ニノではなくて、風間くんの方が良かったんだと、金八先生で選ばれた理由を誰かが言っていた。
今あらためて、その話の裏付けを聞いたような話だなと思いました。
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990人が席を立っても、10人が立ち上がれなくなるような演技をしろと言うことは、彼じゃないとダメだと世間に知らしめろということなのかと思ったり(あくまでも浅はかな私の考えですが)
こんな事を言ったら何なんですが、私の大好きな戸塚祥太くんは、とってもアクのある演技をします。
それはジャニーズ舞台というアクです。
外部(半外部?)のお仕事が増えてきて、なかなか爽やか感満載になって来ましたけど、舞台ではどぎついアクも必要になってきます。
でもそれは変幻自在なアクでないといけないのです。主役を経験することで、周りの呼吸を読み取り演技するとこも見えてきて、毎年毎年ランクアップしていく自担が誇らしくもあります。でもまだ彼にはその時が来てないようです。
風間くんの話から加藤成亮くんのお話に変えます
シゲちゃんは、ずーっとただのイケメンって言われていました。
金八先生にもイケメンの好青年役で出ていましたが、本当にイケメンの好青年でした(褒めてる)
ただのイケメンがなぜいけないのか?
なぜ彼は個性がないと言われるのか?
イケメンだと言うことがまずものすごい才能だと、凡人は思うのですが、そんな彼も小説家という肩書きがついて最強になりました。
イケメンの小説家でジャニーズなんです!これは本当に一発逆転。まあそうなるにはかなりの努力があってこそなんですけど、サラッとやってるって思わせるのがイケメンマジック何でしょう。
さて自担と言えばですが、ただのイケメンと称される事があります。
なぜなら一発大逆転のビジュアルを隠し持っているからです。
全く見せてくれません
ものすごく出し惜しみして、ヲタクしか見てないような何でもないところで、その力を発揮したりするのです。
でもそうでない時のギャップがはげしくて、世間に認知して貰えないことも多いのです。
まだまだ自分の個性をきちんと出す事の修行中なんだと思います。
時間はあまりありません、一刻の猶予もないのです。
物憂げなイケメン青年役を彼に切望しています。
何よりも今A.B.C-Zに必要なのは、ライトなファンの存在です。
コアすぎるファンばかりでは人気が出ないのです。
自分の個性をいかんなく発揮するのは、確固たる地位を確立してからなんです。
そんな事は大きなお世話なのだけど、どうにかならないかとやきもきしてしまいます
戸塚くんも変幻自在なアクを身につけて、唯一無二の俳優になって下さい
とりあえずはイケメン青年役を(しつこい)