櫻井くんのNewsweekの寄稿を読んで思ったこと
TwitterのTLで、彼がNewsweekに寄稿した事を知りました。あの頃の櫻井くんのみならず、ジャニーズのメンバーの顔を思い出すと、胸が締め付けられそうになります。
当日何をしていたか、数日後の生放送どういう気持ちで仕事に向かい合ったのか、その場所で生きる人達の思いとか、時系列を追って書かれていて、あっという間に読み終えました。
話の中に、コンサートに遺影を持つお母さんがいて、遺影を掲げられて頷くしか無かったとか、櫻井くん来てくれて嬉しいね、○○ちゃん大好きだったんですよって話されたとか、凄く訪問する事の意義を見たような気がしたけど、
いくらアイドルが人気商売だからって、抱えて生きていくのは重すぎるとか思ったりします。
何時ものコンサート会場が、遺体安置所だったのは、本当に辛かったと思う。
もちろん現地の人々の痛みに比べたらというのはあると思うけど、それでもしんどすぎるし、自分たちの仕事の事とか考えても、想像出来ない辛さだと思う。
芸能人は現代のシャーマンなんだと言う人もいる。私はシャーマンがなんなのかもよくわかってないけど、彼らが人々に希望の光を見せたくれたり、気持ちを安らげてくれたり、ときには鼓舞してくれる人達な事は知っている。
アイドルだからと、パフォーマンスもドラマも映画も見てくれない人達もいるけど、彼らの力が凄いという事は、目の当たりにするとわかるし、実感している人も多いのではないだろうか。
私は今はA.B.C-Zを応援しています。
彼らはとても腰が低くて、パフォーマンスに実直で、ファンが大好きで、そういうところ凄い嵐に似ていると思っています。
彼らはあんまり日の目を見ることがなくて、たまに前に出ても、すぐにあとから来る後輩に道を譲ってしまうし、時には忘れられてる?って歯がゆくなる事もあります。
岩手県で、復興サポーターという事もしています。
https://www.menkoi-tv.co.jp/program/amenimomakez/
とても実直ないい番組でした。
ワンモアというドラマが放送されますが、定時制高校に通う学園ドラマで、彼らの演技力はもちろんのこと、丁寧に作られた脚本と、誇張せず描く誠実な映像に、ものすごく惹き付けられるドラマでした。
多くの人に見てもらいたい、もしかしたらA.B.C-Zが主演でなければ見て貰えるのか、彼らがアイドルじゃなければ、全員で出ているとアイドルドラマと思われて、一般の方々が見てくれない事が多いのも実感していて、なんとも残念で仕方ありません。
もしよろしければ見てください。
https://www.nagoyatv.com/onemore/
見て損はないと思うし、学生から年配の方まで見て欲しい。
誰かの生きる力になると思うし、その覚悟のある人達の生き様は、もっと評価されていいと思う。